東京大学法科大学院

 東大が一番エライというのは学歴差別で民主政に反するという批判はさておき、百歩譲って妥協するならば、東大がフラグシップスクールとなって、全国の法科大学院を導くカリキュラムと人材の創出を担わなければならなかったが、彼/女らは一切その役目を果たせなかった。

 東大といえどまったく有為ではないことが事実によって証明されたといってよい。少なくとも法学部中の司法を扱う部門は凶暴で虚栄心が強いだけの猛獣の集まりにすぎない。人類、あるいは日本の知のリーダーたる能力はない。